brainbox’s blog

いまんとこシェアハウスの進捗確認用です

中之島シェアハウス進捗 工具入手

一緒にやっている相方が謎の病により今週始めに入院して、今日退院しました。

 

入院費用は8万8千円也 ><

 

今日は友人宅に解体や造作で使う工具を借りに行ってました。さすが大工の家系だけあってなんでもありました。

 

 

でも何ですかねこれ?改造ロングバットかと思いました

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村人は謎の棒を手に入れた



江戸時代ぐらいに使ってた火事のときに使うやつでしょうか?

そっと倉庫に戻しました。

 

明日からまた本格的に再始動です。チームも大きくなったので、巻き巻きでやっていきます!

 

では。

古い木構造の耐震の仕組み

所用で工事はお休みです。進まんな~~~

 

 

前からきになっていた古い木構造の建物がどのように地震に耐えるのかについて調べました。

 

  1. 土壁が落ちて初期の揺れに揺れを吸収する。
  2. 柱などにがっちりと組み込まれた竹木舞が柔構造的に揺れに抵抗する。
  3. それより強い揺れは、基礎と土台が繋がっていないため建物自体がずれることによって耐える。

 

ポイントは昔の土壁で、これは木舞(こまい)という竹で編み込まれたベースの上に土を塗ってできています。

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中之島の物件にも残っていたもので、古い木構造の建物にしか使われていないようです(ちなみに築年数はおそらく130年くらいです)。この土壁が建物に柔軟性を与えることで免震が成り立ちます。さらに湿気を調整する役割もあるので日本の風土にあった建築技法だといえると思います。

 

 

ただ現在では技術者が全然いないですし、コストの面で現代工法に劣ります。古いものを古いままで保つことは大変です。

 

では。

 

 

中之島シェアハウス進捗 間取りを見直す

当初の予算の変更や新しいアイデアが出てきたのでもう一度間取りを見直しています。

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間取りは自由自在に変えたいのですが、変えられません。一般的な木造住宅は構造上大事な柱があるからです。その柱を切ってしまうとアウト、になってしまうかもしれません。

むちゃくちゃ邪魔な柱があるのですが、力学的な計算が必要になりそうなので、めんどくさいですね。

ん~またググって書きます。

 

 

夕方から彫広大(?)とエデンバー大阪に行きました。

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元ナンバーワンホストの店長はやと


twitterを有効活用しているお店で面白いので興味のある方は見てみてください。ニューアキンドセンターに取り上げられています。

new.akind.center

 

では。

 

民事あれこれ 供託とはなんぞや

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めちゃくちゃおいしい日本酒。ほんとに米か?というぐらいフルーティ



おはようございます。今日は工事を休んで、今後の工程を考えたりしていました。

特に書くことがないので「供託」について書きます。

 

供託を一言でいうと、国が財産を代わりに預かってくれる制度です。でも、銀行とかではありません。

 

 

どういうことか。

 

 

物件の賃貸契約を結んだ際に問題が起こったとして、説明してみます。

 

ある日、借主Aさんは良い感じの物件をネット上で発見した。便利なエリアであるのに相場より家賃が安い。そこで、一度内覧に行ってみることにした。

 

物件到着。

 

思った通り良い感じだったが、リビングの壁に大きな穴が開いているのを発見してしました。そこでAさん、

 

借主A「あのぉ、リビングの壁の穴は現状のままでしょうか?」

家主B「いえいえ、お貸しする際はしっかりと補修致します」

借主A「ありがとうございます。じゃあこの物件借ります」

家主B「かしこまりました。じゃあ契約書作りましょうね」

 

Aさんは家主Bさんが作った契約書を読んでみた。ふむふむなるほど。

(壁の穴の件は契約書には載っていないが、約束したしOKだよね?(初心者Aの過ち))

 

借主A「はいじゃあハンコ押します。これ契約書に書いてないけど穴は塞いでくださいね」

家主B「毎度あり。もちろんです」

 

そしてA入居。

壁を見るとたしかに直されている。直されてはいるのだが、壁紙の色は違うわ仕上げはでこぼこだわ最低である。ここでAさん激怒、

 

借主A「ねえねえ大家さん壁の穴直してくれるって言ったじゃん?穴塞がってるけどこんな適当な仕事困りますよ」

大家B「え?何をおっしゃってるんですか?穴塞いでますよね?穴あります?ないでしょ?そもそも契約書には書いてねぇし。まあ、ごちゃごちゃ言ってないで契約始まってるんだから家賃払ってね」

 

Aさんは人知れず泣いた。

常識的に考えて、Aさんが納得できないのは理解できるが、賃貸契約が始まっている以上、Aさんが納得しようがしまいが家賃を収めないと契約違反である。Aさんは世の中は理不尽なところだと思った。

 

そこに友人Cさんが登場した。Aさんは今ままでの経緯をCさんに説明してみた。なぜならCさんはその道の通らしいから。

 

 

Cさん「供託をするとよい」

 

 

Aさんは法務局に行って供託を申し込んだ。これでAさんが振り込む家賃は国が預かったことになる。供託をすることによってAさんは法律上、家主Bさんにお金を渡すことなくしかも家賃未払い扱いにならずに済む。家賃をもらえないBさんはそこそこ慌てるので、Aさんとの話し合いに真摯に望むことになっとさ。

 

めでたしめでたし。

 

 

供託には何種類かあって使える場合が具体的に決められています。

http://houritsu-trouble.com/houritsu-chishiki/928.html

 

 

 

ちなみに、口約束も民法上は有効です。なぜなら、民法上では当事者双方の合意だけで契約は成立するからです。これを諾成契約と言います。

ただ、いくら口約束で契約が成り立つとはいえ、裁判沙汰になったときには「口約束は実際にあった!」ということを原告側(訴えを起こした方)は結局証明しなければならないのでボイスレコーダや第三者の証言などが必要になります。

 

なにか利害が発生するような約束をするときは必ずボイスレコーダーを秘密裏に取ったり、第三者に立ち会ってもらったりしましょう。

 

 

 

では。

中之島シェアハウス進捗 家具撤去&玄関部分解体開始

おはようございます。

 

今日は業者の方に家具を撤去してもらいました。玄関部分を占拠していた家具達がいなくなってだいぶスペースができました。そして空いた玄関部分をどんどん壊していきます。

 

 

 

解体開始ィィ

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プロ達

 

 

 

そしてまたゴミの山

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しかしまだまだ廃材はたくさんあります。ゴミ捨てにはけっこうなコストがかかるんです...なんか良い方法はないものか

 

 

明日は改めて工程を見直します。やっていこう。

 

 

中之島シェアハウス進捗 ゴミ捨て

二階の土壁と木片の入った土のうを捨てました。

 

 

一階の通路にまで大量にあった土のう袋を...

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溢れかえる土のう



 

 

とりあえず全部捨てました。土は重い....

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通路が空いた

 

奥の木材は来週かな?

明日は残置物の家具を全撤去するのでかなりすっきりするハズです。雨止んで欲しいですね。

 

では。

 

面白いところ 念佛宗無量寿寺

今日は大雨で工事は休みました。

 

書くことがないので面白いところ紹介します。

 

兵庫県加東市にあるマッシヴなお寺です。

日本屈指の豪奢なお寺で、ひたすらお金がかかっています。国宝級の意匠がそこら中に見られるので面白いです。

 

 

それでは写真をいくつか。

 

 

正門(?)に至る果てしなき道のりの手前にある松です。名前は「昇龍」てきな感じだったと思います。忘れました。

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正門(と呼べばいいのでしょうか?)です。写真ではスケールが分かりにくいんですがめちゃくちゃ大きいです。

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豪華すぎてわびさび的なものはあまり感じられない庭です。

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本堂です。写真の中に見えている石の灯篭が12mとかだったような気がします。今まで見たなかで多分一番大きい木造建築物です。

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ファサードの梁一本で安い家なら一軒建つでしょう。

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本堂の雰囲気です。

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欄間の至る所にある彫刻です。中国の人間国宝の方が一本物の木から削り出しているらしいです。

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本堂の中は写真が撮れなかったのですが、一回見ておいて損はないと思います。ガイドの僧侶の方が仏教の成り立ちなどについて教えてくれます。

 

軽ーいゆるーい勧誘がありますが、僕は全然気になりませんでした。

 

参詣は無料で以下のリンクから申し込めます。僕が行ったときは帰り際に1000円分の切手までもらえました。

 
nenbutsushu.or.jp

 

 

では。